隙間時間におすすめ「データ入力」

人気が高い副業4種

副業として人気な理由

副業で人気のある「データ入力」は、受注量を自分で調節でき、決めたスケジュールで作業できるメリットがあります。これにより融通が利きやすく、在宅ワークとして家庭との両立も可能になります。また、就職や転職した際に使えるパソコンスキルとして身に付く部分もあり、タイピングのスピードもアップします。
仕事内容としては、データ資料をフォーマットに打ち込む作業や、ネットリサーチで情報をまとめる仕事などがあります。ここでは「データ入力」の特徴について紹介していきます。

「データ入力」のポイント

基本的には、隙間時間で仕事をすることができ、自分が仕事をしやすい時間帯に集中して行うことも可能です。また「データ入力」の仕事が決まるまでに、タイピングの練習をしておくと仕事が来た時にスムーズに対応できます。また指定フォーマットへの入力も、慣れるまでに時間がかかりますが、慣れれば短時間での入力が可能になり、収入にもつながります。

収入面について

「データ入力」の単価相場は、1文字0.1～1円程です。ネットリサーチ案件の場合は1件10～50円が相場です。単価が高いものには難しさなどの理由があり、文字数と収入が比例するとは限りません。まずは少ない文字数からスタートさせて、1日の作業量が大体把握できるような段取りを踏みましょう。そして、毎月の目標を明確にしていきます。
また単価だけではなく仕事内容を見極め、得意なデータ案件を増やしていくことも大切。例えば、テープ起こしの「データ入力」では、相場は1分200円前後ですが、音声をそのまま書き起こすものと、分かりやすく文語体に整えたものがあり、後者の方が少し高めの単価設定になります。

「データ入力」の始め方

副業として「データ入力」を始める時はまず、在宅環境を整えましょう。インターネット環境や、セキュリティ対策も忘れずに行います。また仕事によっては、「Word」や「Excel」を使うこともあるため、ソフトを購入する必要があります。フリーソフトを使うこともできますが、文章が崩れたり文字化けする可能性があるため、フリーソフトを利用する際はクライアントに事前に聞いておきましょう。
他にもシュレッダーの準備や、「データ入力」に使用する資料についても、扱い方を再確認しなければなりません。企業の仕事によっては機密性が高いデータもあり、顧客情報が記載されている場合も考えられます。その場合、仕事が完了した後、適切に処理する必要があります。重要なデータであればパソコンから完全削除し、紙資料の場合は情報が漏れないように細かく切り、復元できない状態で廃棄します。シュレッダーが望ましいですが、企業からの指示もあるため説明を受けるようにしましょう。