勤務先を変えて収入をアップさせよう！

収入アップへの可能性が高い都市部

副業と本業、両方の仕事をするよりも、収入アップが期待できる職場へ転職をしてみましょう。看護師として働く場は、様々あります。その中でも現在は、都市部にある私立病院の基本給が高い傾向にあります。その理由は2つあります。1つ目は、経営的に余裕があることです。私立大学病院には学校法人収入などがあることが理由と言えます。2つ目は、都市部は他の地域より元々の物価水準が高いことです。その分勤務者の給料水準も高くなるのが都市部の特徴です。また都市部の病床数の多い私立病院は、様々な手当も充実しています。しかし都市部は生活物価が高く出費も増えるため、その点には注意しておきましょう。

今後期待される訪問看護

訪問看護とは、看護師が患者の自宅を訪問して在宅看護を行う仕事です。時間外手当やオンコール手当なども充実しています。更に、人手不足の訪問看護ステーションでは求人をかける時に、看護師の給料を高めに設定する施設も増えてきました。夜勤ではなくても、日勤のみでも給料水準が高く働きやすい環境と言えるでしょう。
現在の高齢化社会によって、国の施策としても在宅医療に力を入れている部分があるため、訪問看護師のニーズは高まる一方です。今後ますます増加し、それに合わせて収入アップも見込める仕事になっていくでしょう。

手当が多い転職先をリサーチ

看護師の仕事は、転職において各種手当が多いことが重要になります。手当が充実している医療施設は、比例して給料も高くなる傾向があります。特に手厚い夜勤手当でも、施設によって金額に差があります。夜勤手当では、深夜割増賃金と夜勤手当があり、この両方を支払う施設は約4割になります。そして病床数が多いと、この割合もアップしてきます。せっかく夜勤をするのなら、その分しっかり手当をつけてもらい収入アップにつなげていきましょう。転職する際には、夜勤手当の仕組みを聞き、自分がどの程度もらえるのかを把握しておくと安心です。
夜勤は、交代制での勤務となります。二交代制の方が三交代制より勤務時間が長くなるため、手当も多くつきます。更に、二交代制は生活リズムを作りやすく、体力的にも負担が少ない点がポイントです。夜勤をしないでも、手当が充実している職場を探すことは可能です。医療施設によって変わりますが、重病患者対応の際にも特殊業務手当が10,000～20,000円ほど支給されます。医療施設ごとに違う手当については、求人にも明記されていない場合が多くあります。そのため、全ての手当を知りたい場合には、転職エージェントなどを活用すると効率良く情報が手に入る可能性があるでしょう。